さて、二次予選につづいて行っちゃいました、ショパン国際ピリオド楽器コンクールのファイナルステージ!
圧巻でした!
ショパン国際ピリオド楽器コンクールの詳細、二次予選の様子はこちらから↓↓
ショパン国際ピリオド楽器コンクール・ファイナルステージの様子
2日間にわたっておこなわれたファイナルステージの、2日目に行ってきました。
ファイナルステージには30人中6人が進出しました。
ファイナルステージの会場
行ってまず驚いたのが、会場のきらびやかさ。
エントランスがどーん
美女がどーん
そして、会場がどーん!
という感じでして(笑)
セカンド・ステージまでは、同じフィルハーモニーホールでも小さいほうのホールでやっていたので、こじんまりとしていました。
一方ファイナル・ステージは、1000人以上収容できるホールで行われました。
3階席まであります。
セカンド・ステージはビジネスカジュアル程度でしたが、ファイナルではきちんと正装した人もちらほらいました。
コンクールのスポンサーをしている会社から美女が何人も派遣されていて、チョコを配ってました。
華やかな雰囲気~♪
かろうじてワンピース着てきてよかった(笑)
圧巻のファイナルの演奏
2日目に登場したファイナリストは、3人全員ポーランド人でした。
ファイナル・ステージでは、オーケストラと一緒に演奏します。
「18世紀オーケストラ」というピリオド楽器を専門にしたオーケストラです。
(ピリオド楽器については前回の記事を参照↓↓)
途中に15分ほどの休憩を2回はさみながら、ひとり40分の演奏x3人分を聴くことができました。
いやー鳥肌たちましたねー^^
音楽に関する知識がなさすぎて、「すごかった!」以外の感想がでてこないのがかなしい・・^^;
ピアノ協奏曲(ピアノとオーケストラの演奏)というものを生で初めてみました。
ピアノは演奏せずにオーケストラだけが演奏しているタイミングが何度かくるのですが、
そのときの待ち方が三者三様。
ノリノリな人、静かに待つ人、なにか憑依したように揺れている人。
個性がでておもしろい^^
第一回ショパン国際ピリオド楽器コンクールの結果
2位 川口成彦(日本)、Aleksandra Świgut(ポーランド)
3位 Krzysztof Książek(ポーランド)
ファイナル2日目に登場したポーランド人3人全員が入賞!
そして、日本人の川口さんが第二位!すばらしい^^
じつは私が見に行った二次予選に出られてたのが、川口さんでした。
入賞した全員の演奏を生で見れたなんて幸運だー^^
ショパン国際ピリオド楽器コンクールの演奏の様子はYouTubeでも見ることができます。
なんだか久々に「のだめカンタービレ」がみたくなったー
演奏中、私の前の席のおばちゃんが必死に咳をこらえてて、みょうに親近感を覚えました。
アメ舐めたり、唾飲み込んだり、水を飲んだりあの手この手をつかって咳をださないようにがんばるおばちゃん(笑)
その気持ち、すごいわかる!
こういう会場って乾燥してるから、急に激しめの咳がでてとまらなくなること多いんだよね。
でもって、周りがシーンとしてるからやたら目立つ・・
そういう悩みって万国共通なのね。