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ショパン国際ピリオド楽器コンクールに行ってきた!【セカンド・ステージ編】

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はりぃ
こんにちは!ワルシャワで駐在妻をしている、はりぃです。

第一回ショパン国際ピリオド楽器コンクールの2次予選に行ってきました。

「5年に一度」のコンクールとして、今年からはじまったこの大会。

友人
なんでも、ショパンが生きていた時代のピアノを演奏するらしいよ

はりぃ
へー、なんだか面白そう♪

という軽いノリでチケットを購入^^;
音楽には全く詳しくないけど、潜入してきました。

ショパン国際ピリオド楽器コンクールとは?

ワルシャワで最も有名なコンクールといえば、「世界三大コンクール」の一つといわれているショパン国際ピアノコンクールです。

ピアニストの登竜門ともいわれ、5年に一度しかないコンクールのチケットはすぐに完売する人気ぶり。

このショパン国際ピアノコンクールを主催する国立ショパン研究所が、新たに今年から始めたのがショパン国際ピリオド楽器コンクールです。


「ピリオド楽器とはなんぞや?」

と思い調べてみたところ、「古楽器」のことでした。

電化製品や素材が進化しているのと同じように、楽器もいろんな改良がされて進化しているそうです。

そして、楽器の進化にともなって演奏法や音そのものも変わってきている、と。

はりぃ
昔と今のパソコンを比べると、別物!?って思うくらい全然違うもんなー
同じことがピアノでも言えるってことかー

ぱんだ君
じゃあいまのピアノで楽譜どおり演奏しても、ショパンが演奏していた当時の曲は再現できないってことじゃない?

そこで登場したのが、ピリオド楽器です。

はりぃ
ショパンが生きていた当時の楽器(=ピリオド楽器)をつかって演奏すれば、ショパンが実際に演奏していた音色を堪能できる!

とまあ、素人の私がかろうじて理解できたのはこんなところです^^;

コンクール主催者である国立ショパン研究所は、ショパンの曲をピリオド楽器で演奏することに重点を置いているそうです。

私たちの目的は、ピリオド楽器の魅力を知らせるのではなく、ピリオド楽器での演奏を通して、ショパンのリアルな魅力を知らせることにあります
引用:「第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール」記者会見~その目的と意義

ショパン国際ピリオド楽器コンクール セカンド・ステージに潜入

初めて来ました、ワルシャワフィルハーモニーホール

休憩中の写真。会場はほぼ満席でした。

第二次予選の会場は小さいほうのホールだったので、意外とこじんまりとしています。
映画館みたい。

休憩中の写真②距離が近いくて、椅子を引く音やペダルを踏む音も聞こえてきました。

二人の出場者がそれぞれ約1時間ほど演奏しました。
コンクールだけあって、緊張感がすごい・・

はりぃ
ここで私が盛大に咳でもしようものなら、出場者の方の集中をそいでしまう・・

そう思うとこっちまで緊張する~

途中でピアノを変えながら、約1時間ぶっ通しで演奏でした。
楽譜は持っていなかったので全部暗記してるっぽい。

すごい集中力・・

数々のコンクールで優勝されている方の演奏だけあって、二人とも圧巻でした。
(数日後の結果発表で、お二人ともファイナル出場が決定!すごい!)

でも音楽にあまり詳しくない私は「よくあんなに手が高速で動くなー」とかどうでもいいことで感心してしまう^^;

一人目と二人目の演奏の間には20分間の休憩があり、
ステージのそばまで行ってピアノをじっくり見ることができました

こういう場ではカメラはだめなのかと思いきや、みんなバシバシ写真とってたので私も便乗して何枚かパシャリ。

レトロ感・・

これが、ショパンが生きていたころのピアノなのかぁ~

短いあいだに調律(もしくは修理?)もしてました。

ちなみに、イベントあるあるですが、女性用お手洗いは行列でした。
ピアノを夢中で見ていたらトイレに行く時間がなくなってしまった・・

会場の外のロビーで、パンフレットやコンサートグッズの販売もありました

グッズは正直そんなに欲しいものはなかったかな。
パンフレットは演奏を聴く前に買っておくと楽しいかも。

出場者のプロフィールや演目、コンクールで使われるピアノの説明などの内容で20ズロチ(約600円)

木曜にはファイナル・ステージ(本選)も観てきます!楽しみ~♪

2018年第一回ショパン国際ピリオド楽器コンクール基本情報

次は5年後の2013年開催予定なのでだいぶ先になりますが、そのときにどなたかの参考になれば・・

チケット

公式HPから買うことができました。

今年は初開催ということもあるのか、チケットは直前でも購入可能でした。

値段は一番安い席で45ズロチ(約1,350円)~。

同じく5年に一度の開催のショパン・ピアノコンクールは、チケットの入手が年々難しくなっているようです。
ショパン国際ピリオド楽器コンクールもそういう傾向になるかも?

2018年のスケジュール・場所・期間・時間

9/2-3 開会コンサート(ピアノ+オーケストラ):1日1公演(19:00)
会場:Witold Lutosławski Concert Studio of Polish Radio (405席)
9/4-6 一次予選(ピアノ独奏):午前(10:00)、午後(17:00)の1日2公演
出場者:30人
会場:Warsaw Philharmonic Chamber Hall(378席)
9/8-10 二次予選(ピアノ独奏): 午前(10:00)、午後(17:00)の1日2公演
出場者:15人
会場:Warsaw Philharmonic Chamber Hall(378席)
9/12-13 本選(ピアノ+オーケストラ): 1日1公演(18:00)
出場者:6人
会場:Warsaw Philharmonic Concert Hall(1069席)
9/14 受賞者コンサート: 1公演(19:00)
会場:Warsaw Philharmonic Concert Hall(1069席)

【会場地図】
Warsaw Philharmonic

Witold Lutosławski Concert Studio of Polish Radio(開会コンサートのみ)

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