ポーランドってどんな国かご存知ですか?
日本ではかなりマイナーですが、ポーランドの魅力にとりつかれて何度も訪れる人もいるほどじつはファンの多い国なのです。
この記事では、ポーランドの5つの魅力を紹介しています。これを読めばあなたも今すぐ行きたくなっちゃうかも^^
ポーランド旅行を検討している方や準備中の方向けの基本情報もまとめています。
これだけは知っておきたいポーランドの5大ポイント
ポーランドを知るうえで欠かせない5つのポイントをまとめました。
1. 中世の街クラクフ、ショパンの街ワルシャワ
ポーランドを訪れるときに絶対外せないのが、2大都市クラクフ&ワルシャワ。
ポーランドの古都・クラクフは中世の世界をそのまま残したかのような街並みが魅力で、世界中から集まる観光客でいつもにぎわっています。
クラクフからアウシュヴィッツやヴィエリチカ岩塩抗へも日帰りで行くことができます。
ポーランドの首都・ワルシャワはショパンが育った場所として有名で、毎日どこかで必ずショパンコンサートがひらかれています。
ショパンの心臓があることで有名な聖十字架教会もワルシャワにあります。
ワルシャワはグリーンシティともよばれ、公園・庭園・緑地が4分の1を占めています。
夏の日曜にはワジェンキ公園のショパン像前で無料の野外コンサートも楽しめます。
ワルシャワは首都だけに美味しいレストランも多いです。暮らすようにのんびりと旅したい街ですね。
クラクフとワルシャワ間のアクセスもバツグン!
ポーランド版新幹線である高速鉄道を使えば、2時間半で行くことができます。しかもチケット代は片道約1,500円~(早割適用時)。
行かない理由がないですね^^
2.ヨーロッパとは思えない物価の安さ
ポーランドの物価はヨーロッパとは思えないほど安いです。
朝食は300円台~。
ワルシャワのレストラン「Aioli」では、朝食にカフェラテもついてなんと約350円!
ワルシャワで人気のパンケーキ&クレープ屋「Manekin」では500円以下でボリューム満点のパンケーキが食べられます。
600円前後のお得なランチセット(前菜+メイン+デザート)を提供しているレストランもたくさんあります。
高級店でお腹いっぱい食べても、たいてい一人3000~5000円ほどでおさまります。
ワルシャワの高級ポーランド料理店「Stary Dom」では、シェフが目の前でビーフタルタルを作ってくれます。それでもお値段たったの40ズロチ(約1,100円)!
安いうえに日本人の口に合う美味しいレストランがポーランドにはたくさんありますよ^^
宿泊費も他のヨーロッパの国に比べて安いです。
時期によってはワルシャワ旧市街にある老舗5つ星ホテル「Hotel Bristol」にも1万円台で泊まれます!
ポーランドはとてもお財布にやさしい国です^^
3.治安がよい
ポーランドの治安はとても良いです。女性の一人旅でも安心ですよ。
スリなどの軽犯罪はあるものの、イタリアやスペインに比べればかなり少なめです。
これまでポーランド国内でテロが起こったこともありません。(2019年9月時点の情報)
ポーランド人は親切な人が多く、困っている人を助けようという気持ちが強いです。
若い人はほとんど英語が通じるのでさらに安心です。
4.ファン急増中!ポーランド食器
ポーランドの食器は可愛らしい見た目で今日本の女性のあいだで人気が急上昇しています。
すべてハンドメイドなのに、電子レンジ・オーブン・食洗器すべてOKで実用性も兼ねています。
ポーランド食器めあてにポーランドを訪れる人もいるほど。
芸能人のゆうこりん(小倉優子さん)もポーランド食器ファンで、彼女のインスタにたびたび登場しているそうですよ。
ポーランド食器の産地・ボレスワヴィエツでは年に1度、ポーランド食器の大きなお祭りも開かれています。世界中からファンやバイヤーが集まる人気イベントです。
5.日本からの直行便!他の国へのアクセスも◎
ポーランド航空はワルシャワ・成田間の日本直行便を運航しています。夏ダイヤはなんと毎日、冬ダイヤでも週5日あります。
飛行時間は11時間前後です。
私もポーランド航空の直行便をよく利用していますが、すごくラクです^^
さらに、ポーランドから他のヨーロッパの国へのアクセスもいいので数か国まわることも可能です。
たとえば、ワルシャワからプラハやブダペスト、ウィーンへはそれぞれ飛行機で1時間半以内に行くことができます。
その他のポーランド基本情報
日本からの直行便の到着空港名は?
ワルシャワ・ショパン空港
(英: Warsaw Chopin Airport / ポ: Lotnisko Chopina w Warszawie / 空港コード:WAW)
旧名称はオケンチェ空港。
パスポートの有効期限はどのくらい必要?
ポーランド滞在期間プラス3カ月分が必要です。
パスポートの有効残存期間はポーランドでの滞在が認められる期間+3が月が必要。
在ポーランド日本国大使館→入国・滞在より
ビザは必要?
90日以内の観光目的の旅なら不要。
日本の旅券でポーランドに入国する場合、観光・商用等で90日以内の滞在であれば、査証は不要です。
在ポーランド日本国大使館→入国・滞在より
使用通貨、両替、クレジットカード
ズロチ(złoty, zł, PLN)
ズロチは日本語の呼び名で、ポーランドでは「ズウォティ」と発音します。
1ズロチは約27円(2019年9月時点)。買物するときは、ズロチ金額に30をかけるとざっくり日本円に換算できます。
ユーロは使えません。(一部のお土産店ではたまに使えます)
クレジットカードはほぼすべてのお店で使うことができ、少額でもOKです。
日本との時差は?
8時間
サマータイム時は7時間
気候と服装
日本と同じく四季があります。
ポーランド旅行の服装は、北海道に行くような服装をイメージすると大きくはずさないでしょう。
観光ベストシーズンは?
ベストシーズンは夏(6月~8月)
夜は9時過ぎまで明るく、日本のような湿気もないのでとても過ごしやすいです。天気が良ければ天国のような気持ちよさ!
ポーランドの秋はゴールデンオータムともよばれ、運が良ければきれいな紅葉が見れます。
国際電話とインターネット
空港やカフェ等では無料Wifiが使えます。
ポーランドのSIMは安くて便利なのでおすすめ。
時間がなければ、日本からWifiレンタルもあり。
電圧とプラグ
ポーランドの電圧は220v、周波数は50Hz。
プラグはC型です。
最近のデジタルカメラやスマホは240vまで対応しているため、そのまま使えます。ただし、日本とプラグの形が違うため変換プラグを忘れずに。
ポーランドのプラグ型はC型ですが、世界万能型を1つ買っておけばどの国でも使えて便利。
記事準備中
トイレ
ポーランドのトイレは無料で使えるところが多いです。(一部チップが必要なところもあります。2ズロチ程度。)
カフェやファストフード店では、カギ付きのトイレが多いです。レシートの下に書いてあるコードを入力すれば開けられます。
記事準備中
日曜・祝日の営業
ポーランドではお店の日曜営業を制限する法律があります。
スーパーや小売店はワーキングサンデー以外は営業することができません。(一部例外的に営業している小さなお店もあります。)
2019年残りのワーキングサンデーは、 10/27, 11/24, 12/15, 12/22, 12/29。
2020年はさらに減り、1年のうちワーキングサンデーは7日のみ。(クリスマス前の2週、イースター前の1週、1・4・6・8月の最終日曜の予定)
レストランやカフェ、観光施設は日曜も営業しています。
祝日もほとんどのお店が閉店していて、祝日は観光施設もお休みすることが多いので注意。
準備中
チップ
レストランなどで代金の10%程度のチップをわたすことが多いです。しかし義務ではなく、あくまで気持ち次第です。
レストランでのマナー
基本的にテーブル会計です。クレジットカード払いのときには、店員さんが席までカード機械を持ってきてくれます。
テーブル担当制にしているお店が多く、オーダーや会計など用があるときには担当のスタッフに話しかける必要があります。
準備中
ポーランドに行ってみよう♪
ポーランドはパリやローマのような派手さはありませんが、素朴でゆったりとした雰囲気が魅力の国です。
ぜひ一度訪れてみて西欧とは違う面白さを発見してみませんか?